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― 秋へ向けて ― 住宅の準備

こんにちは、広報担当の大坪です。

“うだるような暑さ”“危険な暑さ”など、既知の語彙では表せないような暑さがつづきますね。しかし、暦の上ではすでに秋入り。ここからは夜が長くなり、気温が下がってきます。

そこで今日は、秋へ向けてした方が良いことをピックアップします。

住宅の夏疲れ⁉

みなさん夏は日焼けや夏バテ・クーラー病など、意外と体が疲れますよね。日焼け肌の保湿、弱った胃のケア、体調回復など、秋に向けて体のメンテナンスをする方も多いと思います。
じつはこれ、住宅も同じなんです。

では具体的に何をすればいいのかを見ていきましょう。

① 夏の汚れ落とし

夏は裸足で過ごすことが多く、ベランダ・テラス・庭などの出入りや汗・皮脂で床が汚れがちになります。秋直前には1度、集中的に床掃除することをお勧めします。

そして空気が乾いて涼しくなるころにワックスがけをすると良いでしょう。ワックスが不要のフローリングであれば夏終わりの掃除で十分ですが、半年に1回程度ワックスがけをしておけば、床の傷・汚れがつきにくくなります。春・秋に1回行うと良いでしょう。

② 徹底的な換気+虫干し・掃除

これは①とは違い、ダニ・カビ対策の掃除です。
気温が下がりダニが大量に死に始めると、その死骸がダニアレルギーの原因となります。また、夏に繁殖したカビが根付くと簡単に取り除けず、これがまたダニの養分となってしまい悪循環です。

ダニが好むのは、ホコリが多い布団・マットレスなどの寝具や、布張りのソファ・クッションなどです。
布団用掃除機・布団乾燥機や、ダニ用スプレー、粉末剤など、ダニ退治製品をうまく活用して一掃しましょう。マットレスは専門のクリーニング業者もあります。長く掃除していない場合は業者に依頼するのも良いでしょう。

換気や虫干しについては、晴れの日が2日以上続いた翌日の午前10時から午後2時の4時間がベストと言われています。中身を一つ一つ取り出して干すのが難しくても、収納の扉をあけ放つだけで大きく効果があります。

③ 台風に備える

秋は台風の季節です。お住まいの地域では台風は来ないと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、近年では台風の進路が大きく変化することも多々起こっていますので、備えあれば患いなしの気持ちで夏のごみを一掃しましょう。

ベランダ、テラス、庭などの排水口にゴミは溜まっていませんか?サッシや雨戸などのメンテナンスも一緒に行いましょう。

お住まい地域のハザードマップチェックも行い、ペットのいる方はペット受け入れ可の避難所を探しておくことをお勧めします。併せて防災アプリを導入や、防災キットの点検も行いましょう。

最後に

季節の変わり目は何かと大変ではありますが、四季があることが日本の良さのひとつですよね。
せっかくのお休みにまとめてお掃除するのは大変ですが、気持ちのいい次の季節を迎えるため、是非一気にやってしまいましょう!

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